ロンドン パティスリー・ヴァレリーでベリーのタルトを
8月7日(Mon) ロンドン
自然史博物館からブロンプトン・ロードをハロッズに向かって歩くと、フランス菓子店のように(という言い方をすると英国人は嫌がるかもしれませんが)色とりどりのケーキをショーケースに飾っているカフェが道の両側に3軒、目にとまります。
多くの人が華やかな生菓子の前で立ち止まり、男性も女性も(カップルも!)目を輝かせて中を覗き込みます。
この国にはスイーツ好きな人がたくさんいるのね~、と納得。
私が入ったのはハロッズの並びにある老舗のパティスリー・ヴァレリー。
ロンドンでは夏が旬のベリー類(特にいちご!)が、輝くばかりの美しさでケーキの上に並びます。それを横目でチェックしながら中へ。
パティスリー・ヴァレリー ミックス・フルーツ・タルト £2.20
クラッシックな雰囲気の店内はお茶やランチを食べる人々で活気がありました。
案内された席に着き(トレイにのせた幾つかのケーキの見本が出てくるかと思い)ケーキは何がありますか?と尋ねると、陽気な店員さんが「ケーキ!たくさんあるよ~、そこだよ。一緒に行って選ぶかい?」という明るいノリで、入り口のショーケースへ案内してくれます。
こっちは何々、これは何々、と次々とお薦めを教えてくれました。
美しいフルーツのタルトは、苺だけのもの、ラズベリーだけのもの、ベリー類のミックス、と好みで選べるように色々な種類で作ってあります。
私はベリーのミックス・フルーツ・タルトを注文☆
いちごが瑞々しくて美味しい!ブラックベリーも旬の味。
ミックス・フルーツ・タルト(半割)
半分に割ってみると、きっと下の部分はクレームダマンドが焼きこんであるはず、という予想を裏切って、クリームがぎっしり!
何故こんなにたっぷり?多すぎる~!と思ったのですが、クリームは、こってりしているようでいて意外とサッパリした後味。
パートシュクレが甘めなのが少し気になりましたが、全体的には甘すぎることもなく、ベリーの甘酸っぱさとよくあっていて、とてもいい気分でぺろっと食べてしまいました☆ カプチーノ £2.20
↑ 泡の上に降りかけてあるココアパウダーが甘い!
ケーキと同時にいただく時には甘さがない方がいいですね…。 ブロンプトン・ロード
左端に小さく見えている茶色の建物がハロッズ。右端の赤いお店の二軒隣(写真には写っていません)にパティスリー・ヴァレリーが。
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- [2006/08/25 08:32]
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コメント
アレッサさん
イチゴ、ブラックベリー、ラズベリーも、みずみずしくてジューシーで、本当に美味しかったですよ!日本のイチゴほど甘くはないのですが、味がしっかりしていました。
他の観光地の売店でも、サンドイッチといっしょに透明のカップに入ったイチゴを売っていましたよ~。
夏のウィンブルドンでも、テニス観戦の合間に屋台で(!)イチゴを食べるのが有名なので、いつか行ってみたいと思い続けています。
この日は3時間半だけ「自由行動」。お買い物もお菓子食べまくりも、一人の方が要領よくまわれていいんですよ☆
歩くスピードも倍の速さになります。おほほほ…
美味しそうですね~、本当にクリームがドッチャリ! でも この季節にイチゴって ちゃんと美味しいんですか? 前にパフェを夏に頼んで失敗だ~と思ったことがあったの。
明るい店員さん、老舗と言っても 重々しい雰囲気でもなさそうで・・・
ところで ご主人は 頼まなかったんですか? けーき。
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